今時こんなのあるなんて!!

と思っていたんですが

当然のごとくあるみたいです。

LGBTにしろ国籍にしろ

人権についていろいろ

と言われている中

もっと身近な学校で悲しい

事が起きましたね。

大阪府羽曳野市の府立懐風館
(かいふうかん)

高校3年の女子生徒が地毛で

ある茶髪を黒髪に染色を強要。

入学時に中学時代に髪の色で

同じく強要された過去があるので

高校では配慮してほしいと要請。

しかし聞き届けられずに頭皮に

痛みがでるまで染色をした。

教諭からは『母子家庭から茶髪にして
いるのか?』

と中傷。指導の際に過呼吸になり

救急搬送されたこともあった。

文化祭や修学旅行へは茶髪を理由に

参加させてもらえなかった。

昨年9月に『黒染しないなら学校に
来る必要はない』

といわれそれ以来登校して

いないという。

学校側は今年4月から生徒の名前

を名簿から削除。

他の生徒や保護者には

退学したと虚偽の報告をしていた

学校側の代理弁護人の話によると

『たとえ外国人留学生でも規則で

黒染めさせることにしている』

と説明。

なんかもう信じられない内容

ですね。

休学状態を退学にしてることや

最後の説明の外国人留学生の場合でも

黒染めの下りなんてもう人権侵害レベル

に感じますね。

実際にこのケースの場合は

名誉棄損や侮辱罪等になる気がするんで

すがどうなんでしょう?

管理人弁護士でもなんでもないんで

あくまでネットの情報から得た知識で

推測します。

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名誉棄損罪と侮辱罪とは?

名誉棄損と侮辱罪は両方とも外的名誉

にかかってくる罪なんです。

公然で事実となる外部的名誉を傷つけて、
社会的評価を低下させること

が名誉棄損の基本的な事。

外部的名誉とは

その人の社会的地位や評判、事実

侮辱罪と名誉棄損の違いは

事実の適示のあるなしのようです。

事実の適示というのは名誉棄損を

構成する上での事実の事。

実際に起きたか起きてないかの

事実であって真実ではないという

ややこしい話なんですが

あの人浮気してるという話では

名誉棄損された時はこの『浮気』

が摘示された事実です。

真実ではしていなかった場合は

名誉棄損自体を棄却される可能性が

あるわけです。

この事実に対しての真実でなくても

いいので根も葉もない噂でもOKです。

実際浮気してようがしてまいが関係なく

侮辱罪と名誉棄損罪を区別する概念の

ようなものらしいです。

で、今回の場合だと

まず公然の状態。

これは学校という場所での事なので

多数の人間の前であるから公然の

状態であったと考えられます。

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事実は茶髪であること

そして外的名誉

社会的地位を貶められるという部分
ですが茶髪=風紀を乱す存在という

考えに当て嵌められたとしたら
これもクリアーできる気がします。

もっとも管理人は弁護士でもなんでも

ないんであくまで憶測ですが(;”∀”)

ただ、名誉棄損罪は親告罪なので

警察に事件として立件してもらわないと

適用されません。

今回の報道では裁判所に損賠訴訟を

起こしているので民事での争いに

なるようですね。

それよりも強要罪のほうが

可能性高そうですよね。

強要罪はしなくては良いことを

暴力などで強要する罪の事。

今回も規則とありますが

生徒規則の中には

『髪の染色、パーマの禁止』

とあったそうです。

この場合、地毛であるなら

染色していないわけでそれを

黒染めしないと学校にこさせない

や修学旅行の参加を認めないなどの

条件で脅迫している事になると思う

のでこれは強要罪にあたる可能性

高いと思うんですがねぇ。

あとは勝手に名簿から消したり

クラスメイトやその親に退学した

と虚偽の報告してるので存在の否定

とも取れます。

人権侵害もしてると感じますが

どうなるんでしょうか?

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過去に同じような例があったの?

黒染めの強要については過去に訴訟に

なったこともあるそうです。

宮城県で05年に同じように赤み

がかった髪の女生徒を黒く染める

様に強要したとして550万円の損害賠償

を請求。

この女性とも地肌が痛み『髪が痛んでこれ以上
染めれない】と申し出ると無理やり黒のスプレー

をかけられ、このことが原因で自主退学。

市立高校へ転校した経緯があった。

翌年の06年にけんが生徒に謝罪。

50万の和解金で決着した。

という前例あるにもかかわらず

起きてしまった今回の事件。

地毛登録制度の充実が急がれる

とおもいます。

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地毛登録制度とは?

その名の通り、生まれたときの

髪質などを前もって申告しておき

染色ではないと証明する制度。

そもそもこんな制度を決めないと

ダメなのがなんか違う気がしますが

制度を盾に自衛の手段にはなると

思います。

大阪府では導入は各校に任せている

状況で訴訟を起こした生徒の母親は

この制度があれば使用したいと申し

出たが懐風館高校はこの制度を導入して

いなかった。

大阪府教育委員会では制度の実態は把握

していないという。

登録制度を導入した場合、

強制的に地毛登録さすとまた

問題になる。

東京のとある高校では任意にて

行っているという段階。

うーん、制度の是非問われる

問題ですね。

もっとも今回の問題は

学校規則がおかしい

に尽きると思うんですが

なぜ茶髪はダメなのか?

の答えがみんな一緒が正義

足並みそろえて頑張ろう

考えに基づいてるんだと

思うんですよね。

確かに集団において別の行動を

取る人間は邪魔になるかもしれません。

ですがこの生徒はたまたま地毛が

明るかっただけで素行不良があったん

でしょうか?

その部分はちょっと報道ではしてなか

ったので何とも言えませんが、

仮に地毛が明るかっただけで素行

が悪いわけでもないなら、頭髪を黒く

染めなおす理由はあるんでしょうか?

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みんな黒髪の中に自分だけ茶髪に

したいという自己顕示欲が強い生徒が

風紀を乱すのを防ぐ為の校則

だと思うんですが、そもそも生まれ

ながらの茶髪の人にそんな自己顕示欲が

ある思えないしむしろ強要すれば自分の

出生を否定されたと感じる可能性もある

でしょう。

肌の色や国籍での差別を辞めようと

声高に世間で叫ばれている中、

規則だから外国人でも染めさせる

とはなかなか大きく出たと思います。

教育機関としてはあまりにもお粗末

過ぎる対応。

何より許せないのが重複しますが

『勝手に名簿から消した』

事ですね。これについてはより厳しく

対応してほしいと思います。

存在を消されるってどれだけ辛いか

教育者なのにわからないというのが

もう逆につらいですね。

現在、両者と話に食い違いがあるそうで

どうなるかまだわかりませんが

前例のある訴訟なのでおそらく

学校側に敗訴が濃厚とおもわれます。

今後の動向も気になります。

真偽のほどは今現在調査中との

事ですが、どちらにせよ度が過ぎる

学校の対応には管理人は呆れますね。

最後までご覧いただきありがとう

ございました。

髪の色や肌の色などで教育の場

がこんなに荒れるのはみたくない

ですね。