今夜の開運なんでも鑑定団は
なにやらまたまた大物の
鑑定品がでるみたいですねー
石川県・粟津温泉にある大王寺の第31世住職。大王寺は1300年の歴史を誇る。お宝は寺に伝わる仏像で、先代が作成した寺のパンフレットには鎌倉時代の仏師・湛慶(たんけい)の作と記されていた。しかし依頼人は先代から何の引継ぎもなく住職になったため、詳しいことはよく分からない。現在、寺はボロボロで、参拝客が少ないのでとても困っている。もしも本物なら参拝客が増えるのではないかと期待している。
という依頼内容。
小学生の頃、社会や美術で
習った仏師って誰思い浮かべます?
運慶や快慶当たりが素っと出てくると思います。
今回の湛慶ってこの運慶の子供なんです。
子供四人ほどいてみんな親父に倣えで
仏師になったんですけど
一際才能を発揮したのがこの湛慶さん。
さて気になるのはこの湛慶の仏像の価値ですよね
下世話な話おいくらくらいが相場なんでしょうか?
湛慶の仏像の価格はいくら?
さて湛慶の作品の相場はっと・・・
やっぱりネットの情報では出てませんね(;''∀'')
もし湛慶の作となると国宝級は間違いないでしょう。
参考価格として父運慶の作がニューヨークの
オークションに出た時の落札価格。
いくらだと思いますか
1億?3億?5億??
いいえ
15億
だったそうです。この仏像、ある宗教団体が落札したのですが
国宝級であっても文化庁の指定がされていなかったため
海外流出の心配もあったそうです。
文化庁の指定が入ると文化財保護法で
国外の持ち出し禁止になりますからね。
あと、国宝級となると後で返還要求に発展する
こともあるそう。
よけいな紛争の火種はもちこまないのに限りますね
国外の国宝には手を付けないようにしましょう(笑)
さて、話はずれましたが
父運慶はもう慶派のTOP!
なので父より高額になることは多分ないとおもいます。
で、美術品としての価値となると状態にも左右される
ので湛慶の作が・・・といってもばらつきがあるんでしょうね。
それでも15億もした父の息子となると
安くても数千万はくだらないんじゃないでしょうか?
もし本物だったら違う意味で拝みたいです(笑)
もし本物だったら資産として相続税取られる?
さてこれについて調べてみたら
依頼者は宗教法人とおもわれるので
相続税はかかりません。
宗教として崇拝の対象になっている
仏像は対象外になるんですねー
逆に美術品としての仏像。つまり
あがめてないのはNG。
しっかりと相続税課せられるようです。
ちゃーんと布教に使ってください(笑)
まとめ
湛慶の仏像の値段はネット上には情報無!(;''∀'')
すみませんでした!
仏像の相続税は宗教に使うならかからない!
以上最後までご覧いただきありがとうございました!