
本日、古い建物が好きな方には胸躍る?ニュースが舞い込んできましたね。
昨年あたりから話はでていたのですが、ここにきて動き
があったようです。
そう、明治五大監獄の一つ
旧奈良監獄
がホテルとして生まれ変わります。
そこでちょっと調べてみたら、あれ?ここって
重要文化財に指定されてますね。
となると、改修して大丈夫なんでしょうかね?
気になったので調べてみました。
場所や宿泊価格も予想!
- 重要文化財旧奈良監獄がホテルに!
奈良監獄ってどんなとこ? - 重要文化財ってホテルにできるの?
- 奈良監獄ホテルの場所と値段は?
以上について調べてみましたよっと!
重要文化財旧奈良監獄がホテルに!
奈良監獄ってどんなとこ?
旧奈良監獄はつい最近まで『奈良少年刑務所』として
使用されていましたが平成28年度に閉鎖。
明治41年の竣工され設計者は山下啓次郎氏.
コチラの方が奈良監獄をはじめとする
『明治五大監獄』を手がけられました。
美しい赤れんがの表門が特に定評があり、地元民からも保存の声が
多く、今回のホテル事業には期待が寄せられているようです。
もちろん表門だけではなく中の建物の大部分が100年以上
の時を刻んでいるもの。
当時、監獄の近代化の最終到達点とさえ言われ、ロンドン
で開かれた日英博覧会にもその建物模型を出展するほど
だったそうです。
しかし、これほどまで古く歴史あるたてものですが
実は最近まで重要文化財には指定されてなかったのです。
動きがあったのが14年に設計者の孫
山下洋輔氏を中心とした保護団体
『近代名建築奈良少年刑務所を宝に思う会』
により保存への動きが起きます。
その後日本建築学会が保存活用に関する要望書を提出
地元自治会も動き重要文化財に指定する要望書をだします。
文化審議会により『旧奈良監獄』の名称で建造物19棟を
重要文化財とする決定がくだされます。
こうして正式に17年2月に国の重要文化財に指定されました。
ん?文化財ってホテルに改造してええのん?2P目へgo!