東京のバンクシー『傘さすカバン持ちのネズミ』は本物?何の風刺?犯罪にならない?所有権は?価値は?
スポンサーリンク

こんちは!管理人のハバネロです

 

いやはや。東京五輪を前にして

なかなか面白い話題が出てきましたね(笑)

 

かばんを持って傘をさしたネズミの絵。
この絵は、ゆりかもめの日の出駅前にある、東京都が所有する防潮扉に描かれていたもので、世界各地で風刺画をゲリラ的に描くことで知られる、バンクシーの作品の可能性があるという。

16日、東京都が撤去作業を行い、現在は都が管理する倉庫で保管されているという。

小池都知事
「本物かどうか、これから確認することになると思います」

都は今後、バンクシーの作品か鑑定作業などを進めるとしている。FNNニュースより引用

 

とありますね。

 

これ、非常におもしろい。

本物かどうか鑑定作業中との事ですが

(本人に聞いてもしらばっくれるん

でしょうかね?)もし本物なら価値や

所有権はどうなるのかしらべてみた。

スポンサーリンク

東京のバンクシーは本物?

バンクシーといえば、先日のオークションでも

自動シュレッダーアート?で一躍日本でも

アートに詳しくない人でも知る存在に

なりましたね。

 

管理人もこの時初めて知りました(笑)

 

1974年生まれのイギリスロンドンの

覆面芸術家で知られ、グラフィティ

アートが高く評価されています。

 

その作品の多くはストリートアート

でゲリラ的に書かれているらしく

 

日本ももしかしたら?と期待がもたれて

いるみたいですね。

 

ちなみに有識者の見解では

作風はほぼ本物のように見える

そうです。

 

バンクシーの絵は公共物に書いても犯罪にならない?

 

と言っても、公共のモノに絵をかくのは

犯罪なので名乗り出ることはないとは

思いますが。。。。イギリスでは

ほぼ合法(笑)行政もある程度

認めている節があるのが驚きです。

 

理由としては『観光資源になりえるから』

本質抜くとこういう風に聞こえるのですが

建前は『その場所の価値を高める行為だから

違反にはならない』んだそう。

 

この考え自体、賛否わかれそうですが

まぁ、ただの落書きと有益な落書きで

後者が優遇されるのは解る気もします

けどね。

 

東京のネズミがバンクシーであった

場合、どのような対応がされるのか

ソッチが興味あります(笑)

 

東京のバンクシー【傘さすカバン持ちネズミ】は何の風刺?

 

バンクシーの画集にも登場する

傘さすカバン持ちのネズミ

 

この画像を見る限り、なんだか

絵を描いたというより版画を押した

様にも見えますね。反転してるし。。。

 

バンクシーはネズミというモチーフに

自分自身の投影として登場させること

が多いんだそうです。

 

今回の絵がどういう意図かはわかりませんが

どうも書かれた時期が2000年代前半の

湾岸地域の再開発くらいでは?という話も。

 

再開発で失われるものをネズミに例えて

書かれたのでは?と考えられている

みたいですね。

 

管理人的には書かれたとされる時代は

違いますが、先の築地移転にともなう

ネズミの大移動を思い出しました(笑)

 

ここまで直線的な絵はまずかかない

のですけど、ちょっと不思議な縁が

あるかもなぁッと勝手におもっています。

 

ちなみにバンクシーのネズミの作品で

有名な物はこんなのがあります。

 

https://www.artpedia.jp/banksy/

 

ネズミがグラフィティアーティストを

さしているのか?埋もれている民衆を

さしているのか?

 

『我々の時代が来る』のメッセージが

強烈ですね。2005年の作品です。

 

 

東京のバンクシー、所有権は?価値はいくら?

 

これは東京都になると思います。

ただ、バンクシーの作品はその場所に

ある事で意味があるという考えが

圧倒的に多数なので、

 

今回の場合発見場所の防潮堤を

特別開放して観光客や市民に

見てもらえるようにしては?

 

という声もおおくなりそうです。

 

価値は先日のオークションをみても

解るように、ものすごく高くで取引

されている作者のモノ。

 

今回の作品ですと丸々取り外せて

ますので、もし本物で売りにだされたら

数千万はくだらないのではないかな?

と思います。勝手な予想ですが(笑)

 

観光地としての経済効果は売却以上

の物があるでしょうね。

 

2020年の東京五輪を前にして

本物である事を切に願う?東京都

の気持ちがつたわりそうです。

 

 

以上最後までご覧いただき

ありがとうございました!

スポンサーリンク
スポンサーリンク