
釣シーズン到来ですね!
こんちは!管理人のハバネロです!
さて、バス釣りをしてると必ず
通りたくなる道がリールのチューン(笑)
これまたいろんなメーカーから
ベアリングでてるんですわ。
ヘッジホッグスタジオなどの
チューンメーカーから出てる
カスタムベアリングを入れたりして
胸のすくようなキャストフィーリングを
目指すアングラーも多いでしょう。
そうしたチューンしてると必ず出てくる
のが回転性能のお話。
ぶっちゃけるとある一定の回転性能あれば
それほど差が出るわけではないんですが
軽いルアーなどの場合立ち上がりの軽さが
結構キモになるそうで・・・
そうなるとより軽く回りだすリールが
よく飛ぶってことになるんですね。
で、高いマイクロボールベアリングを
組み込んで転がり抵抗少なくしたり
してチューンするんですが。。。
実はもっと安くてめっちゃ軽く回る
チューンの代表にベアリングのドライ化
というものがあるんです。
ベアリングは通常では低粘度のオイルを
注入して使用するのを前提につくられていて
もし注入しないと劣化が早くなるというのが
常識でした。
よく聞くのが削れ過ぎや熱を持つことによる
ボールのゆがみや焼き付きなど。
だからネットの情報みると大抵
- 傷みが早くなる
- 劣化する
- 焼きつく
- 動きが悪くなる
などの情報が散見しています。
でも実際そうなのか?という事を突っ込んだ記事が
あまり見当たらなかったので試してみた(笑)
ドライベアリング添加剤を使ってみた!
レボリューションBBが結構使える!
あ、流石にノーマルドライベアリングは
おもしろくないので
こちらのハンドスピナーやラジコンで定評のある
レボリューションBBを使用。
これはステンレスボールの表面に特殊な被膜を形成
して摩擦係数を低減させるというもの。
面白半分で使ってみたらこれ結構いいかも。
こいつを使ってとりあえず実釣で
釣行一回当たり3時間ほどを5回繰り返して
メンテナンスしてすぐとそのあとの回転の
劣化を比較してみたいと思う。
ドライベアリングの耐久性チェック!
焼き付きやゆがみで性能劣化はするの?
ではメンテナンス直後のリール。
仕様リールは往年の名器、
アンタレスAR(笑)
最新のリールと比べると若干ロースペックでは
ありますがまだまだ現役です。
条件はキャスコンをカタカタ言わない
ギリギリまで締めてSVSは全部オフ。
大体55秒くらいですかね?
では五回釣行行った後の回転を見てみましょう
ああ!何という事でしょう!!
上下逆にとってしまった。。。。まあ許してください。
時間を見るとこちらも大体55秒くらい。
手で勢いつけてるので多少の誤差はあるとおもいますが
回転が悪くなるということはないようです。
過去五回の釣行は3/4オンスのメタルバイブを延々と
フルキャストしてたので結構負荷はかけている
つもりですが目立った劣化はないようです。
さらにときどきジョイクロもぶん投げてました。
今回の実験で分かったことは、とりあえず5回くらいの
釣行では回転に影響はでない。
という事がわかりました。
まめにメンテナンスする人なら毎回するので
そのたびに上記のエボリューションBBで
被膜を作りなおしていたらほぼ劣化は
しないんじゃないかなーと個人的には
おもいます。
また、ベアリングが焼け付くという話も
ここまで径の小さいベアリングなら
そこまで熱持つこともないのでは?
というのが正直な感想。
もっと大きいベアリングなら抵抗も
大きいので焼き付きやゆがみがでる
レベルまで熱を発することもあるかも
ですが、この径で高々知れてる
回転数であるならその心配はほぼ
ないとおもうんですけど。
残念ながら管理には理工系ではないので
そこらへん詳しくないのですが、実験の
体感値ではそう思いましたね。
ドライベアリングとりあえず結論
なので個人的な結論でいうと
チューンメーカーの高いベアリング
を買うより楽天などで
ミネベアのベアリング買って
レボリューションBBをぬりぬりしてる
ほうが経済的。
といえるのでは?と思います。
シマノのリールなら大概このサイズですね。
詳しくはリールチューンメーカーのHPなどに
書いてるのでそちらを参考にしてみてください。
とりあえずこのままベアリングイカレルまで
ノーメンテナンスで使い倒してみようと思う
ので、時々その後を更新していこうと
おもいますので、興味ある方はたまに
覗きに来てください(笑)
では最後までご覧いただきありがとう
ございました!