こんちは、管理人のハバネロです
ちょっと大きな事故の報道が
ありましたね。
NHKニュースによると
6日午前1時40分ごろ、山口県岩国市にあるアメリカ軍岩国基地に所属するFA18戦闘攻撃機とC130という航空機が高知県の室戸岬の南、およそ100キロの上空で接触し、海中に落下したNHKニュースより引用
深夜の空中給油ミッションの際の
事故とみられています。
事故を起こしたFA18や
C130とはどのような機体か
また事故の現場や乗員の安否情報など
調べてみました。
高知沖で衝突したFA18攻撃機とC130空中給油機とは?
FA18戦闘攻撃機について調べてみると
設計思想はかなり古いですね

https://ja.wikipedia.org
アメリカの軽量攻撃機計画の中で
YF16(現F-16)に競り負けて
しまったYF17をベースにした
機体。
そう考えると1970年代から
血脈がある機体。
YF17を発展させたものが
FA-18という機体になります。
意外と古い機体ですね。
管理人は昔プレステのゲームで
『エースコンバット』というのに
ハマっていたのでF18のイメージ
といえば『小型で小回りの利くけど
火力と航続距離に難のある機体』
という印象でした。
実際の機体についての性能は
中低速での運用を主としているらしく
アメリカ海軍の艦載機として採用
されている。
空対空のファイトよりも空対地
での運用が多かったらしい。
KC130とは?

https://ja.wikipedia.org
こちらも半世紀ほど前から
あるベストセラーの輸送機。
C-130をベースにした機体。
画像はC130のモノです・
特長はなんといっても
離陸距離の短さと輸送力と
運航性能の高さ。
基本スペックがすばらしいので
輸送機としてでなく、今回の様な
空中給油機としても換装された
ものもある。
派生した機体の数もものすごく多い
世界の輸送機の異名をとっており、
世界各国で使用されている。
日本の自衛隊にもあるみたいですね。
FA-18攻撃機とKC130給油機の接触現場の場所は?
こちらの海域になります。
室戸岬から南に100kmほど。
現在のところ、機体の状態などの
情報もでていません。
接触してコントロール不能になり
墜落したと考えられますが
乗員の安否も気がかりです。
空中給油は難しいのか?
今回事故の原因となった空中給油ですが
その方法はどんなものなのでしょうか?
こちらは別の機体になりますが
空中給油の動画です。
ご覧いただけるとわかる通り
最早神業。
2機の速度、距離、高度が
かみ合わないと接触は必至と
なります。
これを夜間に行うとなると
相当の危険が伴うのは間違い
ありません。
しかし有事の際の訓練なので
それを否定する事はできませんね。
FA-18戦闘機とKC-130空中給油機のクルーの安否は?
現在、高知沖の海域を自衛隊、
海保、海兵隊で捜索を続行している
という事です。
乗員の安否については
一人は救助されたそうですが
その他の6人に関する情報は
まだ出てきていません。
どうにか無事であってほしいですね。
以上最後までご覧いただき
ありがとうございました。