こんちは！管理人のハバネロです。
幽霊系のミステリー結構好き（笑）
12月6日のアンビリバボーは
真冬のミステリー特集！
20世紀最大のミステリー
といわれたディアトロフ峠事件
など紹介するようですね。
その前に真夜中に聞こえてくる
童謡・・・気になる・・・
確かに真夜中に童謡が聞こえて
来たら恐怖ですよね。。。
日本だと、『かごめ』とか
聞こえてきたら固まっちゃいますね。
さて、今回その事件が起きた町に
ついて調べてみたらどうやらイギリスの
町の事件のようです。
真夜中に童謡の聞こえる町イギリス『イプスウィッチ』の町の場所は？
イギリスの首都ロンドンから北東に
100kmの位置にある町、イプスウィッチ。
北東というと、そう、丑寅の方角
ですね。これは期待できそうです（何を？）
場所はこちら。
この町は歴史も古く英国で一番古い町
の候補の一つに数えられています。
ローマ帝国時代にも重要な拠点の
ひとつとして栄えていたそうです。
現在の町はアングロサクソン時代（7～8世紀）
に形を作ります。
港を中心に城壁を構え、時代の
強者の重要拠点として年月を重ねました。
となると当然争いもあったわけで
とくると霊的なアレがソレしてたり
するかも・・・・という期待も
もてるわけですよね。
イギリスで幽霊といえばこっちが
世界的に有名ですけどね。
ではこの町で起きた『真夜中に聞こえる童謡』の怪異に
ついて調べてみましょう。
イプスウィッチ『真夜中に聞こえる童謡』とは？
2017年の9月、イプスウィッチの町は
奇妙な噂で持ち切りになります。
『真夜中に子供の歌が聞こえる！！』
さすがに9時くらいまでなら
子どもが遊戯会の練習やら
なんやらで歌ってる事も
考えることができますが
深夜の1時～4時の間に
その歌は聞こえてきたそうです。
内容は子供が歌う童謡のような歌。
『It’s raining, it’s pouring』
が聞こえてきたんだそう。
いつも決まった時間に起きる
わけではなく、まちまちだった
そうです。
被害者は複数人いたのですが
その中の一人、アリス・ランダルさんは
何回もその演奏を聴いて
初めは無視しようとしたそうですが
2人の子供を持つ母親として
我慢できずに地元の市役所
に調査の依頼をしました。
そしてある夜、実際になっているのを
市役所の人間も確認します。
その役所の人も『保育園のリズム（童謡）が鳴ってるのを
きいた。不気味な夜だった。。』と
語っています。
その後の調査で驚くべき
事実が！！
イプスウィッチの真夜中に聞こえる童謡の正体はクモ
調べたところ、アリスさんらが住む
郊外の住宅地から数百ヤード
の地点にある工業団地の倉庫
から童謡が聞こえることが判明。
実際の童謡がこちら
ん？幽霊じゃない？
そうなんです。この時は工場の
管理会社と連絡が取れずに
原因は解らなかったそうですが
その後の調べで驚くべきことが。
何と犯人はクモ。
といってもクモが鳴らしている
訳ではなく、防犯用のモーション
センサーでなる音源が
『It’s raining, it’s pouring』
だったわけなんです。
つまりモーションセンサーの
前をクモが這うとセンサーが
感知して童謡が聞こえる。
という訳。なんだ霊かんけーない（笑）
その後の調べでは盗難警報の誤報は
３０％ほど昆虫などで引き起こされる
統計もある事もわかりました。
虫だけど無視できませんね（笑）
実際のところは工場付近に住む
関係者の耳に届く音量のつもりが
予想以上の音量だったみたいで
それが郊外のアリスさん宅まで
うっすらと届いてきていた
というわけです。
たしかに夜中寝てる時遠くのほうから
『カゴメ』聞こえてきたら怖いわな。
あとこれとか聞こえてきたラヤバイ。
イプスウィッチの役所も
『真夜中の保育園があるのは信じがたい、
しかし市民の苦情を真剣に受け止め
実際に童謡が聞こえたら連絡を
してくれるように依頼者にたのんで
適切な調査をしました。』
『私たち環境保健チーム（地域課みたいな
ものかな？）はできるだけ迅速に
対応しています。時間外サービスも
提供しています。騒音に悩まされたら
連絡してほしいと思っています』
となかなか男前な言葉を残して
います。凄いなイギリスの市役所。
ってわけでイプスウィッチの怪の
正体はクモによって引き起こされた
防犯装置の誤作動でした。チャンチャン。
以上最後までご覧いただき
ありがとうございました！
