
美術品の盗難って被害額でかいですよね
こんちは!管理人のハバネロです
さて8月27日放送の【世界まる見え】
では全員逮捕だスペシャルとして
様々な犯罪者を特集するようですね。
その中の一つ
アメリカ史上最大の美術品強盗事件ミステリー!約1000億円の名画が盗まれた!懸賞金5億円大捜査で怪しい容疑者が次々と
という内容で美術品盗難事件が
取り上げられます。
1000億円の美術品や5億の懸賞金って
凄いですね。ちょっと調べてみると
その事件があったと思わしき美術館
がわかりました。
イザベラスチュワートガードナー美術館
この美術館で起きた事件。
犯人の手口やその時の警備員に
起きている不可解な現象などを
ちょっくらしらべてみた。
イザベラスチュワートガードナー美術館強盗事件とは?
では事件の概要から。
事件は1990年の3月18日の未明に発生。
強盗は警備員二人に手錠をかけて
警報装置も無力化して美術品13点とを
僅か81分で盗み出した。
被害総額は5億ドル(560億以上)といわれ
犯人の情報に500万ドルの懸賞金をかけている
も逮捕にはつながっていない
というもの。
ちょっと予告の1000億円とは違うん
ですけど盗まれた絵画の情報などみると
この美術館で間違いないとおもいます。
イザベラスチュワートガードナー美術館強盗事件概要まとめ
- 事件発生は1990年3月18日
- 警備員を拘束
- 警報装置を無力化
- 81分で13点、5億ドル(560億円)の美術品を盗む
- 500万ドル(5億)の懸賞金がかかる
- 未解決事件
では詳しく犯人の手口などを
見ていきましょう
イザベラスチュワートガードナー美術館強盗事件犯人の手口とは?
この事件、見解決でしかもすでに時効を
向えています。
優秀なアメリカFBIでも解決に
持ち込めなかった事件の手口を
みていきましょう。
犯人は警察に扮して美術館の横門前に
車を停車させていました。
午前1時24分頃、強盗ふんする警察は
美術館入口から【通報を受けて駆け付けた】
と美術館の警備員に連絡をいれます。
この時、美術館には2人の警備員が常駐。
警備員の一人、リチャード・アバスが
対応して2人のニセ警官を美術館の中へ
入れてしまいます。
事件当日は【聖パトリックの祝日】という
アイルランド系移民が多いボストンでは
盛大に祝う日の深夜。
何かと問題が起きやすい状況と
いうこともあり、リチャード・アバスは
緊急通報の旨を了承したのでした。
ニセ警官とアバス・リチャードは
いくつかやり取りをした後、ニセ警官は
リチャード・アバスに『令状がある』と
非常通報ボタンのあるデスクからはなれた
場所で手錠にて拘束。
もう一人の警備員も合流したのですが
彼もまた拘束されます。
『一体なぜ、自分たちは拘束されるのか?』
と疑問に思い、ニセ警官に質問したところ
そこで初めてニセ警官である事を知るのです。
ニセ警官は更にダクトテープで警備員の
動きを封じて地下室に監禁。
美術品を取り外す前に警報装置を
解除。
人物の動作検知器もある美術館でしたが
動作検知器の反応をみて手動で警備員が
警察に通報するシステムだった為
拘束されている警備員はなすすべもなく
まんまと5億ドルの美術品を盗み出す事に
成功します。
うーむ、なんか警備員がまぬけな
だけのような気もしますが、ニセの令状や
身分証明書も用意していたそうで、変にうた
がうと容赦なく逮捕されるアメリカ。
わからんでもないですよね。(;'∀')
イザベラスチュワートガードナー美術館強盗事件の犯人の手口のまとめ
- ニセ警官に扮しての犯行
- ニセの令状や身分証明書をもっていた
- 令状がでていると警備員を拘束
- もう一人の警備員も同じように拘束
- 警報装置は解除
- ダクトテープで動きを封じて地下室へ監禁
ではここで盗まれた有名な絵画のいくつかを
紹介します。
イザベラスチュワートガードナー美術館強盗事件で盗まれた作品(絵画)は?
主要な物でレンブラントの絵画が3点
ドガが5点
フェルメールが一点、ほかに中国の盃や
タカの彫刻などが盗まれていたそうです。
中でもフェルメールの『合奏』は
時価2億ドルもするまごうこと無き
名画。
なかなか審美眼のある犯人?
と思いきや結構不思議なことが
起きてました。
その他にも不可解な部分が多い事件で
あることが調査で浮き彫りになって
います。
イザベラスチュワートガードナー美術館強盗事件の盗まれた絵画まとめ
- レンブラントやドガにフェルメールなど
- なかでもフェルメールの『合奏』は2億ドル以上。
イザベラスチュワートガードナー美術館強盗事件の不可解な点
警備員リチャード・アバスは何故犯人を覚えていない?高額絵画
を放置した理由とは?
実は今回の事件、不可解なことがおおい
ことでも有名のようです。
かなり怪しい行動をしている
人物がいます。
それは警備員のアバス・リチャード氏。
実はニセ警官が美術館に入る30分前に
横門のドアを開けている行動が確認
されています。
さらに、動作検知器も反応しない場所が
あったそうでその場所も犯人が入る
前にリチャード・アバス氏が立ち寄って
います。
もっとも怪しいのは、犯人と対峙して
やり取りをしたリチャード・アバス氏ですが
犯人の特徴を覚えていないと供述。
さらに強盗前日には謎の人物とリチャード
アバス氏がなにやら会話してるのが撮影
されているそうです。
怪しいですね(;'∀')でも犯人逮捕の報が
ないのを見ると彼と確定されたわけでは
ないようです。
また,リチャード・アバス氏はよく酒を
のみながら業務をしていたという情報も
ありますが、当日は素面だったと述べて
います。
さらに、美術品のチョイスもちょっと謎が
多いそうです。上記にも書きましたが
審美眼があるようでない?
実は盗み出しやすい位置にある
ラファエロなどの絵画を放置して
いたそうです。
サイズの問題などもあるかもしれ
ませんが、手を付けていないことから
美術品に疎い強盗だったのでは?
とプロファイリングする人もいるんだとか。
放置した理由は
- 知らなかった
- サイズがデカい
- 誰かに依頼されて特定の品を盗んだ
ぐらいでしょうか?
謎は解決されていません。
イザベラスチュワートガードナー美術館強盗事件の不可解な事のまとめ
- 警備員のリチャード・アバスの行動が不自然
- 絵画のチョイスも不自然
- 依頼されての犯行?
イザベラスチュワートガードナー美術館強盗事件
の犯人の今現在は?2P目に続きます!