
今年もやってまいりました‼ノロウィルスの季節!!
二枚貝の内臓によくいるウィルスで牡蠣を食べる機会が増えるのが冬である事、そして乾燥しているのでウィルスが飛沫感染しやすい事、外気が低温なので長期間活性状態でいられる事、などなどの理由で流行してしまいます。
当然の如く槍玉に上がるのが、ノロウィルスと常にセットな冬の味覚、牡蠣!海のミルクと称され、栄養、味共に冬を代表する海の幸です。
しかも食べるなら生がいい!!というわけでさらに感染する確率は増大!困ったものです。どうにか安全にたべれないのか?と考えるのは人間の業の深さとおもわれますが、しっかり解決している方法があります!
その名もマイクロバブル洗浄
この洗浄方法さえあれば、生ガキも美味しく安全に食べることが出来るのです!
マイクロバブル洗浄とは?
詳しく書くとめちゃくちゃ長くなるので簡単に。
その名の通りめっちゃ細かい泡のことです。その直径は
およそ50um(1μmは1000分の1mm)と言う超極小の泡。その期待の中に牡蠣の洗浄の場合およそ2%濃度のオゾンを含む高濃度酸素を入れる事で殺菌する仕組み。
しかもこのマイクロバブルの特性として最終的に気体として存在せず、完全に溶けきる性質を持つ。
さらにマイクロバブル化した気体を含んだ水は浸透性にすぐれているので内部までの殺菌が可能となる。
という事です。
今までは牡蠣表面のノロウィルスにのみ有効な紫外線灯や塩素消毒、体内のノロウィルスに関しては数日断食させるなどで処理してきました。
これからはこのマイクロバブルによって、牡蠣の身を痩せさせることなく安全でおいしい牡蠣が提供できるとの事です。
しかも、マイクロバブルの恩恵はウィルス除去にとどまらず、磯臭さなどのマイナスファクターにも効果的との事。
これは食べなければなりませんね。
どこで買えるの?
通常のスーパーではまだまだおかれている所が少ないのでインターネットでの購入がおススメです。

マルキンHP出典
1995年から事故クレーム0と言うのは結構脅威的な数字だと思いますよ。
筆者の実家近くの牡蠣料理専門店はこっそり営業停止してたこと知ってる限りで3回くらいありますから。
なんといってもお家で生ガキを安心してたべれるのはすごいコストパフォーマンスです。お外で食べると3個で1500円とか取られるところもありますからねー。
では、今年は牡蠣を安全に食べて、寒い冬を乗り切りましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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