こんちは!管理人のハバネロです!
皆さんは犬や猫すきですか?
管理人の夢の一つに
猫を飼いたいというのが
あるのですが、実現できてません
( ノД`)シクシク…
さて、そんな犬猫好きの人に
ショックなニュースが
【仰天ニュース】で紹介されますねー。
日本で死者19人!ほとんどの犬猫が持つ菌で命の危機…愛犬に小さな傷をなめられた女性。なんと昏睡状態に陥り、手足に壊疽が広がった!発見が難しい恐怖の菌の正体とは?ヤフーテレビ欄より引用
という内容なのですが
死亡例が日本国内で19人もいる
という謎の感染症。
いったい??という訳で番組
に先んじて調べてみたらどうやら
【カプノサイトファーガ感染症】
という病気らしい。
感染経路や症状に予防法などを
ちょいと調べてみました!
世界仰天ニュース!日本で19人の死者!犬猫から感染!
カプノサイトファーガ感染症とは?
なかなか中二病っぽい名前ですが
身近な動物から感染するので
あなどれませんね。
カプノサイトファーガ感染症とは
- カプノサイトファーガ・カニモルサス(C. canimorsus)
- カプノサイトファーガ・カニス(C. canis)
- カプノサイトファーガ・サイノデグミ(C. cynodegmi)
の三種の細菌。
すべて犬や猫の口腔内に
普通にいる細菌によって
引き起こされる感染症の事です。
しかしながら、常にいる細菌であると
同時に通常は噛まれたり引っかかれたり
してもかかる事は稀であるとかんがえ
られています。
世界仰天ニュース!日本で死者19人!犬や猫から感染!
カプノサイトファーガ感染症の感染経路は?
一番多いのはやはり噛まれたり
なめられたりすること。
例えば手荒れがヒドイ時などに
なめられると感染する可能性が
増えます。
犬や猫から人に感染しますが
人から人へは感染しないそうです。
世界仰天ニュース!日本で死者19人!犬や猫から感染!
カプノサイトファーガ感染症の症状や潜伏期間は?
潜伏期間は1日~二週間程度。
症状は初期症状として
- 発熱
- 倦怠感
- 吐き気
- 腹痛
- 頭痛
などが起こり重症化する
ことも。
重症化すれば敗血症などを
示すそうです。更にひどく
なると
- 播種性血管内凝固症候群(DIC)
- 敗血症性ショック
- 多臓器不全
などを引き起こす可能性もある
そうです。
予告にある手足に壊疽が広がった
原因についてはちょいとわからない
のですが上記の合併症で
なった可能性が高そうです。
また、患者の中には
- 糖尿病
- 肝硬変
- 全身性自己免疫疾患
- 悪性腫瘍
などを既に有していた方も
おり、その症状が悪化して
壊疽となった可能性も
ありえます。
敗血症以外では髄膜炎になる
事も報告されています。
敗血症になれば26%の致死率。
髄膜炎で5%ほどだそうです。
仰天ニュース!日本で死亡者19人!犬や猫から感染!
カプノサイトファーガ感染症の予防法やワクチンに治療法は?
国内の犬や猫の保菌率は
概ね8割から9割、上記3種類の
いずれかの菌を保有しているそう。
そしてこれらの菌を犬や猫から
駆除(殺菌)することは不可能だ
そうです。
よって予防法といえば、過度に
犬や猫に触れない。
噛まれたり引っかかれたり
しないようにする。
(猫の手などに唾液がついている
場合菌が付くこともある為)
手などに傷がある場合はなめられ
たりしないように注意する。
もし、噛まれたりなめられたり
した場合は傷口をよく洗浄して
消毒する。
などが予防法となります。
そして、具合が悪くなった
場合は病院へ行き、医療機関に
咬掻傷歴を必ず伝えるように
します。
なお、今現在この菌に対する
ワクチンとういうものは存在
していないそうです。
病院にて早期に抗菌薬で対応する
のが大切なようなので
噛まれたりしたら早めに医療機関に
かかるのが予防には重要とおもわれます。
仰天ニュース!日本で死亡者19人!犬や猫から感染!
カプノサイトファーガ感染症の発生状況は?
国内では1993年から2017年まで
で93例の感染例があり、
そのうち19名の方が命を
落としています。
患者の年齢は40代以上で95%を
しめてるのですが、持病のあるなしは
関係なく、健康な人でも感染して
いるようです。
また、噛まれたりなめられたり
したわけでもなく単純接触でも
感染したケースもあります。
しかし、犬や猫を飼っている
人口から考えると非常に少ない
症例であり、過度に恐れることは
無いとおもいます。
まとめ
世界仰天ニュースで紹介される
日本で19人死亡の犬や猫から
かかる感染症はカプノサイトファーガ感染症
犬や猫の口にいる常在菌。
感染すると稀に
風邪のような症状の後
重篤化すると敗血症や
髄膜炎になり死に至る
こともある。
1993年から2017年
までで19人の死亡者がいる
感染者は95%が高齢者で
持病のあるなしは関係なく
健康体であっても感染する。
対応するワクチンは現在はない
もし噛まれたり引っかかれたりした
医療機関で抗菌薬にて患部を早期
治療するのが大事。
もし噛まれたりした後に
風邪のような症状がでたら
病院へ行く事を進める。
とはいえ、感染自体まれであり
過度に恐れることはないと
思われる。
とまぁこんな感じ。
用は噛まれたり傷口
なめられたら病院へGO!
約束ですよ!
最後までご覧いただき
ありがとうございました!