日本の偉人の話って聞いていてとてもいいですね。
こんばんは、ハバネロです。
今夜の世界ふしぎ発見は
ムスタン王国の救世主と言われた日本人
近藤亨さんのお話のようです。
追記。12月18日放送の
『世界なぜそこに日本人』の
現地で有名な日本人SPにも
近藤亨さんの事を特集するみたいですね。
気になる方は是非チェックしてみてください。
んん?ムスタン王国?どこよそれ?
という疑問から始まり、
近藤亨さんって誰?どんなことをしてきた人なの?
と気になったので調べてみました!
- ムスタン王国の救世主近藤亨の経歴
- ムスタン王国の救世主近藤亨の功績
- ムスタン王国ってどんな所?
- 近藤亨が稲作や果樹園を作る理由とは?
以上の内容でお送りします!
ムスタン王国の救世主近藤亨の経歴
近藤亨さんは1921年に新潟で生まれます。
wikiなどに書いてないですが年齢的に
確実に大戦世代。
激動の時代を生き抜いてこられました。
新潟大学農学部助教授を経て、新潟県の
園芸試験場の研究員へ。
1976年には国際協力事業団の一員の
植樹栽培の専門家としてネパールへ派遣。
ん?ネパール?ムスタンじゃなくて?
と思ったのでしらべてみたらこんなところでした。
ムスタン王国ってどんな所?
ムスタン王国は2008年まで存続した
ネパールにあった自治領。
つまりネパールの中にあった国
(ややこしいな)なんですね。
人口9000人、広さ奈良県と同じくらい。
・・・・奈良県の方が圧倒的に人口密度
高いですね。
歴史はざっくり言うと500年程で
1950年代のチベット動乱以降
首都のある北部ムスタンは
1991年まで外国人の侵入を拒んでいた
経歴があります。
因みに近藤亨さんがムスタンへ入ったのは
解禁になった1991年の事。
それまではネパールで活動をされていた
ようです。
ムスタン王国の救世主近藤亨の功績
-
ネパール
- 国王勲二等勲章(1997年)
- 政府・シルバー勲章(1997年)
- 園芸学会特別功労賞(1998年)
-
日本
- 外務省国際協力賞(1996年)
- 吉川英治文化賞(1999年)
- 毎日国際協力賞(1999年)
- 新潟日報文化賞(2001年)
- 読売国際協力賞(2001年)
- 米百俵特別賞(2003年)
- 地球倫理推進賞(2006年)
- 安吾賞新潟市特別賞(2008年)
とまぁ、数々の功労賞を授与されていますね。
特筆すべきはやはりネパールの『国王勲二等勲章』でこれは最高位の勲章。
そうめったにいただけるものではありません。
やはり、1998年の標高2750mでの稲作の成功。
この偉業によるところが大きかったようですね。
そりゃー今まで育たなかったコメが栽培できる
というんですから画期的以外何物でもないですよね。
そもそも、なんで近藤亨さんはこんな高地で
稲作をはじめたんでしょうか?
2P目に続きます!