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こんちは!管理人のハバネロです。

今年は脱獄や脱走が

キーワードになりそうなほど

多かった気がします。

 

いずれも犯人捕まってよかった

ですがそれらの脱走犯とは

格が違う脱走犯がアメリカに

いるのをご存知でしょうか?

 

名前は【ヌノポンテス】

なんとIQ160の天才

犯罪者です。

 

彼がそのたぐいまれなる頭脳を

駆使して企てた脱走の手口とは?

経歴や今現在なども調べてみました。

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アメリカウェスタン刑務所脱獄事件の概要

 

この事件はIQ160の天才受刑者

ヌノポンテスが主犯となり引き起こした

事件です。

 

収監されている刑務所はアメリカ

最大級の難攻不落の刑務所として

名高い通称『ウォール』と

よばれていたアメリカウェスタン刑務所。

 

札付きの悪がぶち込まれる

まぁ凶悪犯が非常に多い刑務所

ですね。

 

ヌノポンテスは実はこの刑務所に

入る以前にペンシルバニア州刑務所

から脱獄しており、その為に

この難攻不落のウェスタン刑務所に

収監されることになります。

 

もちろん、ヌノポンテスはすぐに脱獄を

計画。

 

しかしさすがは最高のセキュリティを

誇る刑務所となればそうやすやすとは

行きません。

 

脱獄を計画しながら模範囚を演じ

情報を集めていきます。

 

模範囚を演じるあたりが抜け目

無いですね流石IQ160

 

模範囚である事から職業訓練の

指導員として来ている人々から

信頼を得て、少しずつ情報を

集めていきます。

 

指導員は民間企業の人であり

セキュリティに対する関心が

低い事すら利用していたのです。

 

建物の構造や看守室の内装、

鍵のかかったドアの場所などなど。

 

どれも通常の受刑者には知りえない

情報ばかり。

 

それらを総合すると見えてきたのは

絶望でした。

 

セキュリティが完璧すぎる。

今ある情報だけでは脱獄は不可能

と判断したヌノポンテスは機会を

まちます。

 

そして3年の月日が過ぎたころ

ある地下室の存在の情報を入手します。

 

その地下室は刑務所の塀に近くにあり

同じく塀の近くの倉庫までいけるのでは?

ここを掘り進めば脱獄できるのでは?

 

と考えます。勿論、迂闊な動きを

すれば射殺される可能性もある。

 

地下室に入るだけでも命がけの

作業になります。散歩の時間など

見張りの看守の動きを観察。

 

すると17秒ほど決まって

看守の目が離れる時間がある事を

発見します。

 

この時間を使って地下室に入り

トンネルを掘る計画を実行に移します。

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ウェスタン刑務所脱獄事件、ヌノポンテスの共犯者は5人!

 

地下室へのドアは鍵がかかっており

通常は入ることができない。

 

となればどうにかして看守から

取るか作るしかない訳ですが

取ってしまえばバレるのは

間違いない。

 

となると手段は作成する事

のみとなります。

 

しかしどうやって?

なんとポンテスは普段食堂で

支給されている

飲み物用のスチロール製のカップ

(カップヌードルとかの入れ物みた

いなやつ)に自分の歯型が付くことに

着目。

 

なんとこのスチロール製のコップに

鍵の型をを移すことにしたのです。

 

肝心の鍵も看守の一番外側

の鍵である事を日々の観察から

わかっていました。

 

そこで2人の受刑者を

買収して看守の前で

喧嘩を演じさせます。

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その喧嘩に注意が入ってる隙に

どうにか鍵の型をゲット。

 

次に金属加工工場で働く

受刑者(いろんな職業訓練がある)

を買収して材料になる金版を入手。

 

そしてそれらを加工できる

囚人をスカウトして脱獄の仲間に

していくのです。

 

ヌノポンテスが脱獄の仲間は

鍵の作成を担当した

ジョージ・コナード。

彼は金属加工工場で働いているので

隙をみて金属加工にて鍵を作成。

 

次に備品調達に刑務所内の備品

配達係をしていたカルメンケラー

 

後のトンネル発掘に必要な技術者と

して元炭鉱夫のケビン・ビリングスリー

 

脱獄後の足の調達方法として

車泥棒のスペシャリストである

アンドリュー・ハイムと

トム・バーケルボー

 

脱獄ドリームチームの誕生です。

しかしここからも大変だった

ようです。

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ウェスタン刑務所脱獄事件の手口は?

 

まず、塀の看守の17秒の隙をみて

地下室に合鍵を使い侵入。

 

道具は工場から盗んだペンチやハンマー

掘れる時間は昼食から点呼までの

3時間のみ。

 

この時間に2人一組のチームで

掘り進むというもの。

 

その速度は遅く、3時間で1m

見たなかったそうです。

 

計算上では3ヵ月ほどで目標の

塀の外へのトンネルが出来上がる

のですが、トラブルにも合います。

 

なんと通常3時間で点呼のはずが

所内で傷害事件が起きた為

昼休みが繰り上がったのです。

 

当然、点呼までに二人が

戻っていなければ脱獄が

バレてしまう。

 

慌ててヌノポンテスは2人を呼びに

看守に作業場に忘れ物をしたと嘘を

付き、地下室の二人に戻るように指示。

何とか無事に窮地を脱することに

成功します。

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ヌノポンテス・ウェスタン刑務所脱獄事件脱獄!

 

そして1997年の1月8日

脱獄を決行します。

 

6人は看守や他の囚人が

食事をしている朝食の時間に

行いました。

 

ルートは地下室から外の

倉庫迄トンネルで進み

その倉庫からでて敷地外

へ抜けるというもの。

 

途中、塀の上の看守にみつかる

などのアクシデントがあったが

その看守も囚人服でないものが

倉庫から出てきただけなのでs

作業員と勘違いしてその場は

事なきをえたんだそう。

 

結構綱渡りと運で乗り切って

る部分もありますね。

 

IQ160でもこればっかりは

運に身をゆだねるしかなかった

んでしょうね。

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ヌノポンテス・ウェスタン刑務所脱獄事件その後

 

脱獄後、警察は国境越えを恐れて

メキシコとの国境を封鎖。

 

事件から8日後、カルメンケラーと

ポンテスを発見。

 

車に乗ってる2人をある警察官が

止めたのでした。その際

 

カルメンケラーは逃走の末に逮捕

ポンテスはこの時逃げ延びます。

 

その後、カルメンケラーの聴取が

始まり、別の外部協力者

『トラビス』なる人物が浮上します。

 

この人物の情報をFBIに渡すと

後は時間の問題でした。

 

彼の居場所を突き止めると

そこには脱走犯の姿が。

 

こうして構想5年かけた

脱獄計画はわずか13日で

終了となります。

 

余談ではあるのですが

最初にメキシコ国境付近で

ヌノポンテスらを止めた警察官は

 

ヌノポンテスとは知らずに

シートベルトを締めていない事で

注意する為に止めていたのだそうです。

 

捕まると思って飛び出した

カルメンケラーの行動がなければ

もしかしたら国外逃亡は成功して

いたかもしれません。

 

運がいい部分もありましたが最後は

やはり運悪く逮捕となったようですね。

2ページ目はヌノポンテスの

現在や経歴など!

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