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こんちは!管理人のハバネロです!

 

皆さんは仏像すきですか?

管理人は孔雀王などよく読んで

いたのでそこそこ好き(ヲイ)

 

今回の水曜日のダウンタウンで

何やら面白い説が検証される

みたいです。

 

千手観音の手は千本無い説。

 

(笑)水曜日のダウンタウンこういう

ばからしいネタ多くて好きです。

 

では早速千手観音の手について

調べてみました。

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千手観音の手は千本ない?千手観音って?

 

ではまず千手観音について。

詳しく書くとめちゃ長いので

まとめると、仏教における菩薩の一尊。

(仏さんって尊って数えるんですね)

 

元々はどうやらヒンドゥー教の神

ヴィシュヌやシヴァにドゥルガーと言った

神々の別名でもある【サハスラブジャ】

【千の手を持つもの】の影響をうけて

 

成立した仏らしい。

 

仏教って本当にいろんなところの

宗教を吸収してきた経緯がわかる

エピソードですね。

 

日本でも他に有名処でいうと

大黒天や弁財天なども同じく

元はと言えばインドの神様

が由来ですよね。

 

日本でも神仏習合という形で

土着の自然神が仏教の仏と

なってたりします。

 

ここら辺も結構ごちゃごちゃしてる

みたいですけど一般的には

神は仏の仮の姿として

現世に関与するって事らしい。

 

で、話を千手観音に戻すと

千手千眼観音とも言われていたり

していてその仏像の意匠は

色々な形式で表されて

いたりします。

 

で本題。

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千手観音の手は本当に1000個あるのか?
大阪葛井寺のご本尊の千手観音にはある!

 

これについては、あるんです(笑)

 

調べてみたら現存する仏像では

奈良の唐招提寺の千手観音の手は

953本(笑)

 

大阪の葛井寺の千手観音に至っては

1041本。。作りすぎである(笑)

 

仏教の教えではその千の手をもって

あらゆる厄災から衆生を救うと

言われている千手観音のお姿を

表すのに仏師の並みならぬ努力が

見て取れそうですね。

 

ちなみに多くは仏像本体から

手が出てるのではなく、別に

柱などに手を付けているみたい。

 

さすがに仏像本体から1000本は

面積的にきっついのである。

 

仏の御業を人が表すには限界が

あるという事でしょう(笑)

 

そこでいい案があがったのか

多くの千手観音像は42臂である

らしい。

 

これは合掌した2本以外の手に

目が付いており、その目一つ

当り25の世界を救うといわれて

いる。

 

つまり40×25=1000

 

この仏様でいう【手】とは救いの

事なので千手観音は1000の救いを

もたらす仏って事になるみたい。

 

決して1000本作るのが大変だから

上記のような方法をとったわけでは

なくて、表現の方法である。

 

という訳で、千手観音の手は

本当に1000個ある!みたいです。

 

しっかしスゲーな1000本の手を

作る仏師。

 

国宝千手観音菩薩坐像(葛井寺)

転載不可なのでこちらのリンクから

1000本の千手観音をごらんください。

 

まとめ

 

大阪の葛井寺のご本尊の

千手観音には本当に1000本

手がある!

 

多くは42臂でその手に

浄眼があり一つで25の

世界を救えるため

 

40×25=1000で

その救いを表している。

 

一度実物見に行きたいですね

葛井寺へ。

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました!

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