
11月25日放送の【 爆報フライデー】で
元楽天イーグルス2軍監督の
仁村薫さんが登場されます。
球界引退後はご実家の家業である養豚場を経営されて
いたようなのですが、そんな彼になにが?
簡単なプロフィール含め、調べてみました。
仁村薫プロフィール
https://bbcrix.com出典
- 名前 仁村薫
- 出身地 埼玉県川越
- 生年月日 1959年5月9日
- 身長 175センチ
- 体重 75kg
甲子園出場経験はないものの、大学野球では3年生のころからエース投手として力を発揮。
1981年のドラフトで巨人に6位で入団。
外野手に転向後、中堅選手として活躍。
87年に自由契約となり、弟が在籍する中日へ。
88年に2軍からのスタートだったが、1軍に上がると
守備と代打で活躍。同年のリーグ優勝に貢献。
90年で現役引退。その後はテレビの解説者を経て
巨人のコーチに就任。その後、中日に活躍の場を移し
最後は楽天イーグルスの二軍コーチに就任後、同2軍の監督へ。
12年に監督引退。
まさに野球人生ですね。仁村薫さんに限らず、長くプロスポーツ界で活躍されていた人の辞めた後って何してるか気になります。
仁村さんのご実家家業はどうなのでしょう?
養豚場の実態
はい、こちらは番組内でいわれているように
かなり厳しい状況になっていますね。
養豚に限らずいえるのですが、
- 消費の冷え込み、
- 原料の高騰(養豚の場合飼料)
- 後継者不足
- 輸入食肉の増加
などなど、原因はいくらでもあります。
特に問題になっていると思われるのは豚の卸価格が国内産は実質高いのですが、
不景気のあおりでそこまで高くない
カナダ産、アメリカ産、メキシコ産
のブタが大量に市場に出てきてます。
大体ですが国産と外国産の豚を比べると
価格の差が1・5倍は違います。
輸入コスト、関税を加味しても国産より外国産の方が
安いのです。
理由は、土地とエサ代(飼料などの価格)
国産の豚の大半は飼料の原料は外国産の穀物です。
その価格がここ数年跳ね上がってる(小麦粉とか値上がりしましたよね?)
ので当然家畜飼料も高騰します。
ですが、その分豚の値上げできるのか?
答えはノーです。
値上げしてしまうとこの不況下、誰も買わなくなってしまいます。
卸業の人間も売れない商品を買うわけにはいかないので
泣く泣くギリギリの価格でのやり取りになり、経営を圧迫していきます。
ではどうするのか?
各地の豚で引く手あまたな養豚場も存在します。
そう
国産ブランド豚
このジャンルは今現在も乱戦状態で
こぞってご当地ポークを売りにしたい自治体、養豚場が
多いです。
上手くブランディングできれば、豚でも牛に負けない価格でのやり取りが期待できるのです。
有名どころですと
東京X http://www.pork-land.com/bra-tokyo/
白金豚 http://www.meat.co.jp/
あぐー豚 http://okinawa-agu.com/how.html
ここらへんはどこかの高級店とかで聞いた事ありませんか?
因みに筆者の特におすすめはあぐー豚です。甘いけどサラッとした脂の旨さったらもう・・・
卸価格も高級牛並みです。もちろんその分コストかけて生産されているのですが、それを上回る利益はでているはずです。でないと事業として成り立ちませんし、とっくに金のかかる方法辞めて、数をさばく戦略になっているはずです。
数をさばく戦略にしてしまうと、外国の豚と真っ向勝負になり、今の安ければいいや的な消費志向がやや強い時代では負けてしまいます。
やはりこれからの時代は富裕層ターゲットにした
価値ある安心とおいしさをモットーに
モノづくりをしていかなければ共倒れになってしまうと思うのです。
今こそ2軍豚を1軍に昇格させるときですよ!!
・・・といっても外国競合に
イベリコ豚
マンガリッツァ豚
ビゴール豚
などなどグルメの舌うならす銘豚いるんすけどね・・こいつら、メジャー級の豚ですわ
頑張れ!ニッポン!!
最後に
今ご実家の養豚場経営上手くいってないようですが
頑張って安全で安心できる国産ポーク作ってほしいですね。
最後までありがとうございました!