
こんちは!管理人のハバネロです!
みなさんお塩に拘りありますか?
確か、この世で一番おいしいものは?
と聞かれて『塩です』と答え笑われた
武将の妻がその後の宴席での料理は
塩抜きで出して塩の重要性を証明した
という話があったような・・・
そうなんです、塩気のない料理って
体外おいしくないんです!
というわけでザワつく金曜日で
激売れ調味料として紹介されている
お塩について調べてみようと
思います!
ザワつく!金曜日で紹介の幻の塩は長野県大鹿村の鹿塩温泉の山塩!
今回紹介されるお塩は
長野県は大鹿村にある温泉
鹿塩温泉で作られる山塩。
何故温泉で塩?と思われるかも
しれませんが、自然の神秘ですよね
かつて海であった証拠として
温泉に塩分が含まれています。
恐らくは岩塩が溶けだしたものでしょうが
この温泉を地道にじっくり煮詰めることで
塩を作り出しているのです。
とれる量は温泉量のわずか3%。
ほぼ海水と同じ塩分濃度であるのが
解ります(笑)偶然でしょうか?
幻の塩と言われているのには理由が
二つありました。
鹿塩温泉の幻の塩の理由とは?
実は、明治中期から、この塩の精製を
禁じられていたんだそう。
しかも平成に入るまで(;^ω^)
何故??とおもってしまいますよね。
1905年に制定された塩専売制という
制度があったのです。開国と同時に
国際市場の影響下に日本の塩も入る事に
なったのですが、当時の日本の塩の品質は
あまりよくなかったんだそう。
日露戦争の影響で軍備費の財源の一部としても
製塩による収益を得たいと考えた政府は
品質を上げるために、塩の作り方や売り方に
規制をかけたんだそうです。
上手く行ったり行かなかったりの政策だった
ようですが、1997年に塩専売法が廃止。
製造・輸入・流通が原則自由となり
山での製塩が再び可能になったんですね。
作り方の手間のかかる方法であることと
この法律による規制が山の塩を
『幻の塩』と言わしめた理由の一つ
ですね!
ザワつく金曜日で紹介の大鹿村の幻の山塩の通販お取り寄せは?
こちら、残念なことに通販がないんです。
とはいえ、ちょっとでも雰囲気味わいたいって
人はこのマボロシの塩をつかったこちらの
スィーツや同じく温泉から作られた山塩がお勧め。
温泉から作られるお塩は鹿塩温泉だけでは
ありません。こちらの会津山塩も温泉から
作られるお塩。
|
番組放送をみて、温泉塩に興味を持たれたけど
大鹿村まで行けないよって人はこちらがお勧め
ですね!多分ほぼ同じような味だとおもいます。
|
大鹿村の幻の塩をつかった羊羹。
塩羊羹ってかなりうまいですよね。
羊羹の甘さを塩が輪郭をとるかのように
形作り、緑茶と一緒に食べれば。。。ヤバし!!
通販がない理由は
曰く、大鹿村の産物だから大鹿村にきて
購入してほしいという思いがあるんだそう。
確かに今の世の中、ネットでぽちッとすると
各地の名産が簡単に手に入ります。
SNSで人が近くなったと感じるのと
同じで、お土産のご当地感が身近になりすぎて
薄れた感はありますよね。
不便ではありますが、こういったものが
本当のお土産になっていくんだと思います。
まとめ
ザワつく金曜日で紹介される
幻の塩は長野県大鹿村の鹿塩温泉で
作られる幻の山塩。
通販は不可。塩を使用した羊羹は
通販していた。
同じ温泉から作られる
会津山塩は通販可能。
以上最後までご覧いただき
ありがとうございました!